自分で手作りスープを作る時に、毎日同じものになりがち。マンネリ化してしまっているという時に。
次の5つのアイデアを活用すれば、今あるレシピに加えて簡単に作れるスープのレパートリーを増やす事ができます。
1つの具材に絞ってレシピを探す
「ミネストローネ レシピ」「ポタージュ レシピ」のような探し方をしていると、基本的には同じ料理のレシピしか探せません。
そうではなくて、「じゃがいも スープ」「セロリ スープ」のように、料理名検索ではなくて食材名で検索するようにすると、より多くのレシピを調べる事ができます。
例えば、じゃがいもを使ったスープなら、ポタージュ等が一般的ですが、実際に調べてみると「じゃがいもの味噌クリームスープ」「塩たらとじゃがいものガーリックスープ」のような、自分では想像できなかったレシピを探せて、その分、レパートリーも増やせます。
和洋中で使える野菜を活用
一般的に「大根」を使った料理では、和風レシピを思い浮かべます。ですが実際は、大根は和風にも洋風にも中華風にも使える万能な野菜です。
和風なら大根の味噌汁。洋風なら大根ポトフ。中華なら大根のかきたま汁のように、どんなタイプのスープにもアレンジができます。
「この野菜は、和風(洋風)でしか使えない…」という先入観を捨てると、色々な種類のスープを作りやすくなるはず。
出汁の出る具材を活用する
スープ作りのベースは「出汁の出る食材」を入れる事が基本。
出汁具材の基本を覚えておくと、その具材を使ったスープを起点にアレンジスープのレシピを思いつきやすくなります。
スープを作る時によく使われる、出汁が出る食材は、あさり・トマト・ひき肉・玉ねぎ・ツナ・きのこ類など。 先に紹介した「1つの具材に絞ってレシピを探す」と併用して、これら具材でスープのレシピ検索をすると、より多くの内容がヒットするはずです。
アジアン系アレンジも覚える
スープレシピがワンパターンになってしまう人は、アジアンテイストのスープレシピを取り入れて見る方法も。
タイのトムヤムクンや、韓国のサムゲタン等も広義ではスープの扱いです。
日常の食卓で、わざわざそういったメニューを作るための食材を用意するのは面倒ですが、例えば「ナンプラー」や「カレーパウダー」等の調味料であれば、手軽に常備できるはず。
普段作っているスープに、これら調味料をちょい足しするだけでも、手軽にアジアンスープに変化させる事ができます。
味噌汁を忘れていない?
「スープを作る」に固執するあまり、日本を代表するスープとも言える味噌汁の存在を忘れてしまっている場合もあるかも。
もちろん、和風出汁に味噌をといて野菜や豆腐を加えただけでは、「ただの味噌汁」な雰囲気ですが、具材にトマトを加えれば「トマト味噌スープ」になりますし、豆乳や生クリームを加えると「味噌クリームスープ」のような洋風アレンジにもできます。